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東海支部だより 7期生 濱 昌代
蔵歯会会員の皆様、こんにちは。令和4年8月現在、コロナ禍にていまだ生活は鬱々した状況です。この会報が読まれる1年後には、普通に生活していることを願います。 さて、東海支部ではコロナ第7波拡大前の7月17日(日)午前10時より、総会・講演会および懇親会を開催することができました。
ひとえに、時流を読まれた支部長1期生・鵜飼伸先生のおかげでしょうか。 総会と講演会は愛知県歯科医師会館会議室にて開催され、今回は9名の出席となりました。総会は5期生・萬好哲也先生の司会のもと鵜飼支部長の開会挨拶から始まり、令和3年度活動報告、会計報告、協議がなされました。 続いて講演会では、徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔外科学分野教授の宮本洋二先生をお招きし、「歯科治療時における併発症・トラブル」と題してご講演いただきました。
初めに粘膜疾患のスライドを見て良性か悪性かの手挙げ問題があり、「間違えるとマズい」と久しぶりに緊張しました。次に正中菱形舌炎や扁平苔癬、白板症、紅板症、乳頭腫、悪性黒色腫、口腔底腫瘍などたくさんの疾患の鑑別や注意点についてご教授いただきました。また、インプラントや根管治療時のトラブル、下歯槽神経麻痺、ARONJなどにも触れられ、盛り沢山のご講演となりました。
その後会館近くのイタリアンレストランに場所を変え、懇親会を行いました。年1回顔を合わせるだけですが、仕事に関する情報交換や家庭や趣味の話から学生時代の懐かしい話など、おいしい食事をいただきながら楽しい時間を過ごしています。同窓の少ない岐阜県人にとって、とても大切な機会であり、企画してくださる萬好先生には大変感謝しております。
最後になりましたが、東海支部は愛知、岐阜、三重、静岡の4県で構成されています。現在は年会費無料で年1回の懇親会・時々講演会、という活動を行っております。いまだ参加されていない方、最近お見えになってない方も、お気軽にご参加くださいませ。お待ちしております(^_-)-☆