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蔵歯会会長挨拶



 徳島大学歯学部同窓会(蔵歯会)は平成2年(1990年)に発足し、同窓生総数2,315名(歯学科41期 2,123名、口腔保健学科13期 192名)となっています。
 本会は「会員の福祉及び会員相互の親睦を図るとともに、歯学並びに徳島大学歯学部の発展に寄与する」という目的に沿い、学術情報及び研修の提供、会報やグループウェアによる会員間交流、歯学部学生会員への情報提供などを行っています。
 本年は歯学科1期生が卒業してから40周年を迎えました。全国各地の大学教授や教職員として教育・研究・臨床に従事している会員、また各地域で医療に携わりながら、歯科医師会や他の団体・組織の役員として活躍している会員も多く、全国15支部と連携しながら地域歯科医療に貢献しています。
 本年5月には、3年間の自粛生活を余儀なくされた新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが引き下げられました。まだまだ予断を許さない状況ですが、当会としても全国の同窓生と協力して感染症危機克服に向けて貢献するとともに、国民の皆様に一生を通して快適な口腔健康を提供できるように、超高齢社会における地域歯科医療の役割を担っていこうと考えています。
            (2023年5月)  蔵歯会会長 笠原 信治

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