
徳島大学歯学部同窓会(蔵歯会)は平成2年(1990年)に発足し、同窓生総数2,265名(歯学科40期 2,088名、口腔保健学科12期 177名)となっています。
本会は「会員の福祉及び会員相互の親睦を図るとともに、歯学並びに徳島大学歯学部の発展に寄与する」という目的に沿い、学術情報および研修の提供、会報やグループウェアによる会員間交流、歯学部学生会員への情報提供などを行っています。
現在、本学卒業生は本学歯学部8名をはじめ27名が全国各地の大学教授として活躍されるとともに、多くが教職員として教育・研究・臨床に従事しています。また、各地で地域医療に携わりながら、歯科医師会や他の団体・組織の役員として活躍している会員も多く、全国15支部と連携して地域歯科医療に貢献しています。
新型コロナウイルス感染症は変異ウイルス出現等による感染拡大が継続し、まだまだ収束が見通せない状況ですが、当会としても全国の同窓生とともに感染症危機克服に向けて貢献し、一生を通して快適に全身の健康にも寄与する口腔健康を提供できるように、超高齢社会における地域歯科医療の役割を担っていこうと考えています。
蔵歯会会長 笠原 信治(2022年4月)