徳島大学歯学部同窓会 会長 薦田淳司

 平成29年3月に歯学部歯学科35期生48名、歯学部口腔保健学科7期生16名が卒業し、蔵歯会(徳島大学歯学部同窓会)の会員となりました。卒業生は歯学科1885名、口腔保健学科103名の総数1988名です。蔵歯会は平成2年に発足し、庶務・渉外、広報、福利厚生、学術、会計の担当部署があり、下記の役員で活動を担っています。正式支部組織は、関東、東海、北陸、滋賀、京都、大阪、奈良、兵庫、岡山、広島、香川、愛媛、高知、徳島、大学と合わせて15です。

 昨年、歯学部と共催して歯学部創立40周年・蔵歯会創立25周年記念事業を執り行いました。11月12日(土)には、ホームカミング、記念講演会、記念式典、記念祝賀会を開催したところ、県内外から会員の皆様のご参加をいただきました。記念式典と祝賀会には全国歯科大学同窓校友会の会長はじめ代表の先生方、厚労省、文科省、徳島県など関係各方面から多くのご来賓のご臨席を賜りました。

 記念講演会では、東京大学教授の飯島勝矢先生に「より早期からの包括的フレイル予防戦略、新概念オーラルフレイルから何を狙うのか」と題して講演いただきました。超高齢化社会といわれて久しいですが、今後は地域を巻き込んでいかにして元気なお年寄りを増やすか、健康寿命の延伸に我々歯科医師、歯科衛生士の果たす役割の重要性を再認識しました。記念祝賀会とその後の同期会では、久しぶりに会う同窓生の賑やかな会話を聞くことが出来、嬉しく感じました。12月末まで募ってきました徳島大学歯学部教育研究基金への寄付は、目標額の2千万円を超えるご協力を会員はじめ多方面からいただきました。ホームカミングでは、新しくなった外来棟や設備に興味深く見入っていました。一方で古くなった歯学部棟、実習室や機材が従来の物を補修しながら使われている現状を目の当たりにしました。歯学部棟の改修の予算が承認されたとのことですが、今回の寄付金で少しでも学び舎の環境が改善されればと願っています。

 平成2年に同窓会が発足してから、笠原前会長のご尽力のお陰で大きく発展してきました。今回の記念事業の際しては、多くの会員の皆様方のご支援があり、あらためて徳島大学歯学部への愛校心の高さに感銘をうけました。これを機に、さらなる同窓会の結束を高めて、蔵歯会、歯学部さらには徳島大学の発展に寄与してまいりたいと思います。今後とも、皆様方のご支援とご協力をお願いいたします。

 最後に、会員皆様のご健康とご発展を祈念いたしております。


蔵歯会会長 薦田 淳司